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英国政府「テック・ロケットシップ・アワード」2019-20 Future of Mobility 部門受賞!

6 April 2020

カーボンバッテリー(Cambrian ™)搭載の先進的モビリティ高評価特許取得済のカーボンバッテリー(Cambrian ™)を活用し、独自のモビリティ・エネルギービジネスを展開するPJP Eye株式会社(東京都港区、代表取締役社長:仁科浩明、共同代表専務:小山淳 以下PJP Eye)は、英国政府が日本の革新的な企業を表彰する「テック・ロケットシップ・アワード」2019-20において、全4部門の内「Future of Mobility」部門で受賞しました。

PJP Eyeは九州大学との共同研究により、急速充電対応・長寿命・難燃性などリチウムイオン 電池を凌ぐ性能を発揮するカーボンバッテリー(炭素蓄電池)を開発し製品化に成功しています。

今回の受賞は、同社が展開中のカーボンバッテリーを導入した電動モビリティ事業が評価され たものです。

「テック・ロケットシップ・アワード」は、駐日英国大使館が展開する日本と英国の堅い絆を 深めていく日英交流年「UK in JAPAN 2019-20」の一環として、2019年に第1回が開催されまし た。注目されるビジネス分野において、革新的な技術を発揮する日本企業を英国視察へ招待し、 世界随一の英国テック・エコシステムにて成長の機会をサポートするキャンペーンです。選考対 象は、革新的かつテクノロジー主体のスケールアップ日本企業、本社所在地が日本であり英国未 進出の会社、将来的に英国でのビジネス展開にも関心を持つ企業です。

■20分の急速充電を実現! カーボンバッテリーの特長 PJP Eyeは、カーボンバッテリー(炭素蓄電池)を導入した電動モビリティ事業構想を2019年 5月に日経産業新聞などで発表しました。製品化されたカーボンバッテリー「Cambrian™」は、 リチウムイオン電池を超える性能を発揮します。 特筆すべきポイントは、以下の5点です。 ①安全性╱活物質に酸素が強固に結合しているため酸素を放出しないので、過充電、加熱、内部 短絡が起きても構造崩壊や爆発することはありません。 ②急速充電に対応╱高電流による充電をおこなっても熱暴走、暴発が起きないため、安全な急速 充電が可能です。PJP Eyeが展開している電動モビリティでは、残量ゼロからの満充電にかかる 時間はわずか20分です。 ③長寿命╱フル充電~フル放電を1サイクルとすると、既存の電池は、1000回~1500回で顕著に 劣化。しかしCambrian™は8000回の使用でも、90パーセントの蓄電率を保持します。 ④持続性╱レアメタルなど枯渇資源に頼らないので、長期的な開発・生産が可能。 ⑤リサイクル╱環境負荷の高い物質を排除しており、リサイクルが容易。 Cambrian™はリチウムイオン電池の弱点を補完する機能を持っています。安全性と利便性、エコロジーとの親和性において優れた特長を発揮します。カーボンバッテリーは未来の電気環境を変革し、SDGsにも寄与する注目の新技術です。 駐日大使全体の代表を務めるサンマリノ共和国大使のマンリオ・カデロ氏も著作『世界が感動す る日本の「当たり前」』のなかで急速充電性能、安全性能などカーボンバッテリーの特長を礼賛 しています。

■カーボンバッテリー搭載の電動アシスト自転車 PJP Eyeの電動モビリティ事業部は、20分の急速充電が可能なバッテリーCambrian™を搭載し た電動アシスト自転車、トライク、キックボードを発表しています。丸石サイクルと共同開発し た「マゼラン」はすでに発売中。および斬新なフォールディング形態が好評の「カプリコーン 」。「カプリコーン」はクラウドファンディングのマクアケでも好成績を挙げています。ほかに トライクの「トレス」、小径車「カルマル」「コルビル」、キックボード「マルタ」「メッシ」 など、多彩なラインアップを展開中! Cambrian™搭載モビリティには世界の海峡の名が付けら れています。

令和2年3月には、1kwを50分で急速充電できるCambrian™搭載のモバイルバッテリー「パワ ーバンク」を発表しました。ソーラーパネルやEVステーションに寄り添うことで、マイクロパワ ーグリッドとして機能します。離島・山岳地帯などへの電力供給、防災・ドローン拠点などエネ ルギーネットワークの構築に新製品の「パワーバンク」を提案します。

(このリリースに関するお問い合わせ) 東京都港区南麻布5-11-12 3F PJP Eye株式会社 +81(0)3-6450-4392 general@pjpeye.tokyo https://pjpeye.tokyo/